約3カ月、長かった猛暑の夏も終わりました。自然豊かな本校では、構内に秋の花が咲き、夕方には虫の音が心地よく響き、エアコンのない生活の中で秋を五感で感じられる幸せを味わっています。本校は2期制なので、約2週間の秋休みを経て、10月から後期がスタートしました。いつもなら、全校生徒が冬服に衣替えをして姿が揃うのですが、今年は衣替えの時期を先に延ばし、多くの生徒が夏服で登校しています。英語の文法のテキストでは、変わることのない事実・真理は常に現在形で表す例文として、Japan has four seasons.が出てきますが、この例文は当てはまらなくなるのだろうかと、地球温暖化の今後を危惧すると当時に、ゆっくりと移り変わる季節の変化を味わえない寂しさを感じます。
後期は、世代交代そして体育祭やウォーカソン、学校クリスマス、2年生は沖縄修学旅行と、本校ならではの活動が通常授業に加えて行われます。座学だけでなく、様々な体験を通して生徒達は、生徒達は多くの気付きや学びを得ます。「呼びかけに応える」
年度初めに校長先生が伝えられたメッセージを、後期チャレンジに変えて取り組んで欲しいと思います。

☆10月7日(火)(10月4日の予定は、雨天のため順延)のために、グランドの除草作業を行いました。多くの保護者の皆様、そして有志で参加してくれた生徒達の協力に感謝しています。


☆今年度のネパール研修は、政情不安定のため中止となりましたが、集まった物資の約半分を、JAFSのスタッフの方々が、自分の手荷物をほとんど持たず届けて下さったようです。受け取った現地の子供たちの嬉しそうな顔と感謝のメッセージが添えられた写真が届きました。物資のご協力に改めて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
