8月7日朝6時頃、ボランティアから無事帰ってきました。
秋田入りした翌朝2日目、早朝ミサに参加し、佐久間神父様から祝福を頂き、災害復旧作業に向かいました。男子は、幼稚園で遊具の解体や洗浄、女子は高校の倉庫の泥だしや片付けを終日行いました。
3日目は福島県南相馬に戻り、震災遺構の請戸小学校や富岡町廃炉資料館、双葉町の原子力災害伝承館などを訪問しました。最終日、広島に原爆が投下されてから78年目の節目になる日。原町教会でミサにあずかり、核の脅威が今も世界で続く中、原爆で亡くなられた方々を追悼し、世界平和を希求するために祈りを捧げました。その後、宮城県山元町の震災遺構の中浜小学校を訪れました。最後は、小高工房の廣畑裕子さんの講話を聴き、東京周りで帰路に着きました。
自分の足で行って、自分の目で見て感じることで、新聞やニュースで伝えられることが、自分事として考えることができるようになるのだと痛感する体験になりました。