後期始業式 講話 抄録

 おはようございます。

 前期の終業式には、「人が見ていても見ていなくても、どこにいても、誰に対しても、同じ姿でありたい。自分自身が決めたこと。親や先生と交わした約束を守る。誠実な生き方をしよう」という話をしました。2週間の秋休み、有効に時間が使えたでしょうか。

 東北釜石でのボランティア・フィリピンワークキャンプ・福祉実習やボランティアに参加した生徒がいました。感想を聞かせてほしいと思っています。クラブで登校した生徒たちがいました。また、グラウンドの除草作業のボランティアをしてくれた生徒たちがいました。ありがとうございました。私も時間の許す限り、グラウンドの大きなイノシシの足跡、ミミズを見つけるためにいたるところイノシシが土を掘り返した跡を見ながら、自然を感じながら作業をしました。実際私は9月の終わり、伊根方面からの出張帰り、夜9時ごろ、国道を横切る大きなイノシシを目撃。もう少しで車にあたるところでした。

 少し話が脱線してしまいました。さて、今日から後期が始まります。後期は毎日の授業に加えて色々な行事が加わります。体育祭・ウォーカソン・学校クリスマスなど。2年生は修学旅行への事前の取り組みが始まります。生徒会の役員、各種委員会の委員長や副委員長の交代。2月、3月は、1・2年生で学校を守るといった変化もでてきます。私たちが使える時間は前期と同じ。だから時間が貴重で、とても大切になってきます。50分の授業、放課後の自主学習の時間に集中することが大切です。私も昔、ながら勉強はダメと言われてきました。今はあまり使わない言葉ですが、音楽を聴きながらとか、テレビを見ながらとか、人と話しながら勉強するのは実を結びません。自分自身、家庭での学習時間を見直してみましょう。また、行事への取り組み、準備の時間にはそのことに集中、夢中になりましょう。いろいろな役割のチャンスが与えられます。失敗を恐れずチャレンジしましょう。「ながら族」中途半端は実を結びません。夢中になる、集中する、チャレンジすることが実を結ぶことになるのです。

 後期も今日という日を大切にして頑張りましょう。

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