2月1日は本校の創立者ルイ・ルラーブ神父様の命日です。翌日が土曜日ということで,1月31日(金)の放課後に希望者の生徒16名と教員9名でルラーブ神父様のお墓参りに行ってきました。全員で聖書の詩編とイザヤ書を読み,聖歌を歌いながら一人ずつお参りしました。
あるクラスの終礼で担任の先生より「ルラーブ神父様のおかげで,私たちはこうして奇跡的に出会いました。このことに感謝しながら,ルラーブ神父様のことを想う1日にしてほしい」という言葉がありました。私立の学校には創立者の想いが込められています。112年間守ってきたこの熱い想いをこれからも守り続けるように,私たち教員も祈りました。
詩篇143篇(抜粋)
主よ、わたしの祈りをお聞きください。嘆き祈る声に耳を傾けてください。あなたのまこと、恵みの御業によってわたしに答えてください。わたしの霊はなえ果て心は胸の中で挫けます。わたしはいにしえの日々を思い起こしあなたのなさったことをひとつひとつ思い返し御手の業を思いめぐらします。あなたに向かって両手を広げ渇いた大地のようなわたしの魂をあなたに向けます。朝にはどうか、聞かせてください。あなたの慈しみについて。あなたにわたしは依り頼みます。行くべき道を教えてください。あなたに、わたしの魂は憧れているのです。御旨を行うすべを教えてください。あなたはわたしの神。恵み深いあなたの霊によって安らかな地に導いてください。