東日本大震災復興支援ウォーカソンが行われました。

東日本大震災復興支援ウォーカソン 参加者37名 スポンサー数1,065名

たくさんのご協力をありがとうございました!

 今年で10回目を迎え,最後となる東日本大震災復興支援ウォーカソンを7月23日(木)に無事実施することができました。本来予定していた5月2日は新型コロナウィルス感染拡大のため、実施を見送らざるを得ませんでしたが、その後、コロナウィルスを取り巻く状況は刻一刻と変化し、今年の支援先としていた「カリタス南相馬」に加え、感染症で苦しんでおられる方々のために、さらに「令和2年7月豪雨」で被災された九州の方々のために、一刻も早く支援が届けられるよう、7月23日のウォーカソン実施を呼びかけました。

 

 

 生徒と教員、保護者を含めて合計37名が参加しました。今年は感染拡大や熱中症の危機を回避するために、網野教会堂から宮津教会堂までを4区間に分けたリレー方式で教会ごとに襷を繋ぐ形としました。当日の天気は、小雨が時々ぱらつく程度で、東北の方々をはじめ、世界で苦しんでおられる方々に思いを馳せながら、無事全員が怪我無く、襷を宮津教会堂まで繋ぐことができました。

 

 ジラール神父様をはじめ、各教会での信徒の皆さまの温かいお出迎えや、沿道のご声援に、重ねて感謝申し上げます。

今回の支援先は下記の通りです
「カリタスジャパン」   新型コロナウイルス感染症緊急募金
「カトリック福岡司教区」 2020九州豪雨災害支援
「カリタス南相馬」    運営活動費の補助

生徒の感想

 道中では、交通警備をされていた男性がその日の日当を募金してくださいました。このようにして力を貸してくださることに、僕は言葉には表せない喜びを感じました。今年で僕たちは卒業となりますが、その後も自分にできることを考えながら動いていける自分でありたいです。(3年男子)

 最後に託された襷を見て、一人一人が歩いた距離は例年より短くても、東北の方々を想う気持ちを繋ぐことができたのではと思いました。しんどい、しんどくなかったじゃなくて、皆でこのウォーカソンを行えたことに意味があると思います。「私たちにできることは小さい」ということが分かりましたが、東北の方々をはじめ、世界の方々の力になりたいという強い思いを忘れずに小さなことを続けたいと思います。(3年女子)

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