2月1日は本校創立者、ルイ・ルラーブ神父様の命日でした。
冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、本校生徒・教員の有志、そして宮津教会のホセ神父様と一緒に、宮津市内にある神父様のお墓参りに行きました。
フランスのリヨン郊外の小さな村で育ち、キリスト教の教えを述べ伝えるため、日本に来られたルラーブ神父は、28歳から84歳で亡くなられる56年間、一度もフランスに帰ることなく、この宮津の地で最後まで日本人の為に力を尽くされました。
神父様は「私はフランス生まれの日本人だ。宮津を離れたくない。死んだら天国から丹後を、暁星を見守りたい」と話されていたそうです。
ルラーブ神父様が今もこの学校を見守ってくださっていることへの感謝を込めて、参加者で祈りと聖歌を捧げました。