1年生のHRでは,少し遅くなったお正月を学年でお祝いしました。武道場には畳が全面に敷かれ,全員が下の写真のように座りました。いったい何が始まるのでしょう。
まずは,総合学習で茶道を選択している生徒たちが「大茶会」を開いてくれました。1年間学んだ成果を発揮して,和室で1年生全員分のお茶をたてました。1杯ずつ心を込めてたてました。正客に選ばれた生徒には,目の前でお点前が披露されました。初めての正客に戸惑いながらも,礼儀を教えてもらいながらありがたくいただきました。
その後,一人ひとりにも振る舞われ,和の世界を味わいながら新年を迎える気持ちを学びました。
次は何が行われるのでしょうか。全員が舞台幕の向こう側に注目しています。
普段厳しい担任の先生が浴衣を着て,礼をしながら登場しました。突然のことに,一同,驚きを隠せません。先生が読み手となり,百人一首大会の始まりです。
始まってみれば,生徒たちの目は真剣そのもの。必死にカルタを追い続けます。時間いっぱいまでお正月を味わう時間をもつことができました。