労作・茶道・華道・エアロビクスの4講座。
それぞれが選択した講座に1年間(計15回)取り組みます。
今回は4講座の中から「労作」の活動をご紹介します。
労作では、校舎の北側にある畑とビニールハウスで様々な野菜を育てます。
まずは畑でうね作り。
初めてクワを持った生徒もいて、慣れない作業に四苦八苦。
続いてビニールハウスに入り、苗作り。
ポットに「トマト・ナス・キュウリ・落花生・トウモロコシ」の種を蒔きました。
↑トウモロコシの種。
赤いのは農薬が塗布されているため。
最後に、ビニールハウス内のさやえんどうを収穫しました。
このさやえんどうは昨年度、先輩達が植えたもの。
感謝しながらいただきました。
生徒の感想
今日は初めての労作ということで、畑のうね作りを最初にやりました。すぐ近くにある山からの水が良く流れるように、畑の左右に水路を作って水はけを良くしたり、うねを作るためにくわで土を集めたりしている内に、肩や腰が痛くなりました。また、うね作り中にミミズが出てきて驚きました。しかし、ミミズがいる土は良い土である証拠だと先生に教えてもらいました。
次に、野菜の苗作りをしました。種はトマト・キュウリ・ナス・落花生・トウモロコシを植えました。ポットに土を入れる時、ただ入れるだけでなく、上から少し押さえて入れるように言われました。これは、水をやったときに土の中の空気が抜けて土が沈むからだそうで、そうならないように土を詰めるそうです。種を土に植える時、人差し指で少し穴を開けてから植えました。私はトマトを担当しましたが、種の一つひとつが本当に小さくてつまみにくく、風が吹いたら飛んでいきそうなくらいでした。
最後にさやえんどうを収穫しました。私たちが収穫したさやえんどうは、今の2年生の方々が3月頃に植えられたものらしいです。さやえんどうを収穫するとき、下に引っ張りたくなりますが、上向きに引っ張るととりやすいと教えてもらいました。実際に、下へ引っ張ってみてもなかなかとれませんでしたが、上向きに引っ張ると簡単にとれて驚きました。
来週の労作では何をするのかまだ分かりませんが、とても楽しみです。