夏休みが始まりました

7月19日に区切り式を迎え、夏休みがスタートしました。

7月22日から31日までの8日間は夏期講習期間となっており、多くの生徒が夏期講習や夏期課題のために登校しています。夏期講習ではそれぞれの進路に合わせて英語・数学・国語を選択していきます。1コマの授業はなんと100分!講習を受講するためには予習に取り組まなければなりませんが、100分の授業を8日間ともなると、予習の量はとても多いです。特に1年生は初めての夏期講習のため、予習の量の多さに驚き苦労しながらも、基礎力を身につけるために必死で取り組んでいます。自分1人ではなくたくさんの仲間がいるからこそ、互いに励まし合いながら講習に向かっている様子が見られます。

そして、3年生にとっては進路に向かう勝負の夏です。4年制大学・専門学校・就職と1人ひとりの進路先は異なりますが、それぞれの進路に向かって準備を進めているところです。進学を目指す生徒の多くは夏期講習に加え個人添削にも力を入れて取り組んでいます。教室や職員室では受験に向けて個別に指導して頂いている姿が多く見られ、先生方の指導にも熱が入っています。夏休みは授業がない分、今必要な力を集中的につけることが出来ます。夏休みの努力が数ヶ月後実を結んでいることと思います。

また、3年生の福祉類系は介護職員初任者研修の資格を取得するために、8月から9月にかけて福祉施設での実習を控えています。現在は実習に向けて、シーツ交換や着脱介助、トイレ介助などの介護技術のテストやコミュニケーションのテストが大詰めを迎えています。互いに介助し合うことによって、介助を受ける人の気持ちに寄り添いながら必要な知識や技術を身につけていきます。

生徒1人ひとり夏の努力が、大きなステップアップに繋がることを期待しています。

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