5月16日(土)に両丹高等学校総合体育大会が開催されました。本校は男子バスケットボール,男子テニス,陸上競技に参加しました。
男子バスケットボールの部
〜思いは力になる〜
3年生は引退をかけた試合ということもあり、緊張した面持ちで臨みました。初戦の相手は福知山淑徳高校でした。両者一歩も譲らないシーソーゲームとなりましたが、最後まで仲間を信じ、大声で応援するベンチと必死にボールに食らいつくコート内の選手たちの思いが力となり,なんとか接戦をものにすることができました。2回戦は残念ながらダブルスコアで敗れてしまいましたが、チームの一体感と3年生の意地を見ることができました。
男子テニスの部
〜負けることの意味を考える〜
今大会はシングルス2本,ダブルス3本の計8名の団体戦が行われました。本校の部員数は8名であるため,まさに総力戦となりました。初戦の相手は綾部高校でした。シングルスに主要メンバーを置いた本校に対して,綾部高校はダブルスで勝ち越す作戦をとり,シングルスは2勝したいところでした。しかし,ゲームにコンディションを合わせきれず,結局1勝1敗となりました。ダブルスでは3年生のいるペアが何とか喰らいつくも,結局タイブレークで5−7で敗れてしまい,全体では1勝4敗で初戦敗退となりました。3年生には「終わり方を考えて過ごすように」と伝えて1ヶ月が経ちましたが,いざ引退となった今,負けることから何かを学んでそれぞれの進路実現へと活かしてほしいと思います。
陸上競技の部
〜挑戦する気持ち〜
本校には陸上競技部はありませんが,中学時代から陸上に励んでいた生徒が100mと200mに出場しました。こういった機会に挑戦する気持ちはとても大切だと思います。今後の学校生活にもぜひ繋いでいって欲しいと思います。