5月1日(日)第109回創立記念日
記念ミサ司式:コーナン・ミシェル神父様(パリ外国宣教会)
新年度が始まったかと思えば,もう5月です。すっかり暖かくなった今日,京都暁星高校は109回目の創立記念日を迎えました。放送部の生徒によるナレーションで,映像とともに創立者ルイ・ルラーブ神父様の生涯を振り返り,他者のために一生を捧げた神父様の想いを心に刻みました。その後,放送部部長の語りで「祈りのエクササイズ」が行われ,全校生徒で祈りを体験しました。
後半は,コーナン・ミシェル神父様(パリ外国宣教会)をお迎えし,創立記念ミサが行われました。自分の楽しみのためではなく,人の幸せのために生きること,人の喜びのために生きることが神さまの喜びであることを伝えられました。
今年も全校生徒で作成したパネルを奉納しました。今年は,春夏秋冬をサクラ・ケヤキ・カエデ・スギの4種類の木とともに表現しました。また,今日はたくさんの卒業生も列席しました。卒業後も暁星高校のことを思ってくれることは本校にとってとてもうれしいことです。
ミサのあとのHRの時間に,生徒たちはコーナン神父様と出会うチャンスをいただきました。
午後からは,生徒会やHR委員などの有志で創立者ルイ・ルラーブ神父様のお墓参りに行きました。今年はたくさんの生徒たちが参加し,暁星高校の原点をお祈りを通して振り返りました。
今日からゴールデンウィークです。長い休みになりますが,5月2日には東北支援ウォーカソン,2,3年生は3泊4日の学習合宿,福祉類系の生徒たちはボランティア活動,また登校して学習に打ち込む生徒など様々な活動が行われます。それぞれの生徒たちにとって有意義な時間となりますように。