立春を迎えました。

先日の大寒波では、丹後も久しぶりの大雪となりました、その間には、三年生の卒業考査と一・二年生の後期第二次中間試験が行われ、途中に休校をはさみつつも無事終了しました。駐車場やグラウンドの雪も、やっと解けてきたところに週末の雪予報.。気がかりです。

節分と立春を迎え、暦の上では春となりました。朝晩の寒さはまだ堪えますが、日没の時間が延びてきて確実に季節が動いていることを実感します。

     

さて今週の京都暁星高校ですが、先述したように三年生が卒業考査を終え、自宅学習期間に入りました。生徒会本部や委員会、クラブや日々の掃除など、1・2年生だけの活動が始まったことで、三年生のいない静けさや寂しさ、そして学校生活を引っ張ってくれていたことの有難さを実感している生徒たちです。

1年生は2/4(水)に5月からスタートした総合探究の「道」の最終回が行われました。道は「華道」「茶道」「労作」の3つのプログラムに分かれ、全15回にわたって学びを深めてきました。最終回の今回はこれまでの集大成ということで、それぞれの講座らしい締めくくりとなりました。

華道では、嵯峨天皇の掛け軸とお香の良い香りの中で、先生から「嵯峨御流入門」「嵯峨御流初伝」の免許状を授与していただきました。またその後は、飾盛体を習いました。飾盛体とは、季節の花材を使って、線・面・塊(マッス)といった要素を意識しながら、植物自体が持つ美しさや自然の佇まいなどを空間で表現する生け方です。今回はネコヤナギ、ヤツデ、ガーベラ、スイートピー、ブルースターを使って、みんな思い思いにいけることが出来ました。

                                               茶道では、これまでの学んできたことの総復習として、講師の先生のお点前を見せていただきました。お道具も普段使う練習用ではなく本物を使用し、一連の流れを見せていただきました。最後にはお互いにお茶を点て、最後の一服を楽しみました。本日の掛け軸は「渓梅一朶香」(けいばい いちだ かぐわし) また本日のお菓子は「梅」。立春にちなんだものでした。

     

                      

                                                 労作では、今年度たくさんの野菜を植え、収穫しました。夏休みも当番で水やりをし、草取りも一生懸命行いました。自然を相手に季節や天気に合わせながら、手をかける。汗と労力の分だけ大地は収穫物という恵みをくれました。最後の今回は畑の雪かきと耕し、肥料をまいて次年度の畝づくりの準備を行いました。寒い外で作業した後は、収穫した里芋のたっぷり入った豚汁を担当の先生が作ってくださり、みんなで食べました。温かい豚汁で体もあったまり、昼食後にも関わらずもりもり食べました。

                   

                                              2年生は引き続き、2月16日に行われる総合探究の発表に向けて、準備が佳境に入っています。「平和」とは何か?「平和を創り出す人」になるために必要なことは何か?を沖縄の歴史や文化を通して探究していきます。先月からは放課後も毎日のように残り、原稿やPowerPoint作成に取り組んでいます。そのどちらも内容を理解していないと作成できないものだからこそ、丹念に調べること、自身の考えをしっかり持つこと、グループで話し合いコミュニケーションとることが必須です。実際に沖縄を訪問するまでもう少し。文字通り、沖縄を通して「平和」を総合的に探究することは、17歳の彼らにとって意義深いものです。      

            

最後に2/5(木)2025年度最後の「みことばの祭儀」がおこなわれました。これは行事ミサが行われない月に、福祉棟で行われているものです。基本的には希望する人はどなたでも参加OKですが、担当クラスも決まっており、教員も含めて30人程度が参加するアットホームなものです。毎回カトリック京都教区 北部地区担当の神父様が司式をしてくださいます。朗読や共同祈願も生徒によって行われ、教員のギター伴奏に合わせて聖歌を歌います。今回はレデンプトール会のアベ神父様でした。インドネシアご出身の神父様で、まだ来日して2年目とのことでしたが、聞きやすい日本語で、私たちに熱く語ってくださいました。

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