11/23(日) 第23回ウォーカソンが実施されました。普段よりも冷え込み、霧深い朝となり、この日の天候が心配になりましたが、いつも雨模様のウォーカソンとは変わり、天候にも恵まれ良いウォーカソン日和となりました。今年はスタート地点を加悦教会堂に戻し、祈りのつどいを行いスタートしました。生徒・教員・保護者・OG・一般参加者による100名を超す集団は、保護者ボランティアによる、各チェックポイントでのスタンプをもらいながら歩きました。そして、16:00頃全員が完歩しました。 また当日、参加できなかった生徒は11/29(土)に小集団ではありますが、ウォーカソンを行いました。
今回のウォーカソンでも多くの方にスポンサーになっていただき、ありがとうございました。現在、現時点でのスポンサー数と募金額を集計しております。また、最終の集計結果は12/20(土)の学校クリスマスにてご報告いたします。
≪生徒の感想≫
26kmを歩ききることは、想像以上に厳しいものでした。しかしその道のりの中で。様々なことを深く考えることが出来ました。午前中はつい「お昼ご飯はまだだろうか」と考えてしまいましたが、世界にはお昼ご飯どころか、その日の食事さえ確約されていない人々がいることを思い出し、日頃、当たり前のように好きな時に食事ができることのありがたさを改めて痛感しました。また、私たちは自らの意思で長距離を歩くことを選びましたが、世の中には自分の意思とは無関係に歩かざるを得ない状況に置かれた人が存在します。今回私たちは友人と共に歩き、互いに声を掛け合いながら支え合うことができました。しかし、そうした支えもなく、一人で不安や葛藤を抱えながら長時間歩かざるを得ない人々の姿を思うと、私たちが味わった苦しみは、ごく一部に過ぎないのだと強く感じました。今回の経験を通して得た気づきを多くの人に伝え、来年度以降のスポンサー集めにも活かしていきたいと思いました。









