第115回 創立記念日

皆様の温かなお支えにより、115回目の創立記念日を迎えることができました。

心より感謝申し上げます。


115周年のパネルは全校生徒が協力して作ってくれました。

 
テゼの祈りではロウソクの温かな光の中、歌を通して祈ります。


記念ミサ 司式:フェリックス・マルティネス神父様(クラレチアン宣教会)
ミサ後、各教室で生徒達の質問に答えて頂きました。

生徒:神父様の好きな日本語は何ですか?

マルティネス神父様:「愛」です。「」と「夂」は「手」。真ん中は「心」。「冖」は「包む」を表しているとか。漢字は良いですね。


午後からは暁星高校の創立者ルラーブ神父のお墓参りに行きました。

 

生徒の振り返り

 3回目になるルイ・ルラーブ神父様の生涯について収録された映像。先生がリハーサルでおっしゃっていたように、1年目・2年目とはまた違った思いで見ることができました。1・2年生の頃は暁星の基となる部分に触れることで、日々の生活を見直していました。しかし、3年目になると、毎日の学校生活での先生との関わりや、友人関係、勉強に取り組んでいることが暁星の精神・愛の中で育まれているのだと実感する実りある時間を過ごすことができたように思います。司式をしてくださったフェリックス神父様がお説教でおっしゃっていた「どんな仕事に就きたいかよりも、どんな人でありたいかをまず考えるべき」という言葉は、受験生としてやっと自覚を持ち、進路に悩む私にとって心に響くものがたくさんありました。将来就く仕事よりも将来自分がありたい人間性について自問することの方が重要であること、「隣人愛」と言われるようなキリスト教精神を常に心に留めて日々の学校生活・これから過ごす日々を考えていけたらと思えるようなミサでした。残された卒業までの短い時間をより濃く、大切なものにしていきたいです。

PAGE TOP