黙想会2日目を終えました。今日は昨日に続き、生徒からの司教様への質問一つ一つに丁寧に答えて頂きました。午後からは、み言葉の祭儀に向けて生徒が全て準備(会場設営・朗読箇所、聖歌の選びだし、2日間の黙想会で心に残ったことの報告)し、最後にみ言葉の祭儀を行いました。松浦悟郎司教様は、もう一生逢うことはないかもしれないからと、人間として大切なことを全て、魂を込めて生徒達に伝えて下さいました。大切なことは、出来たかどうかでなく、私が私らしく、共に生きる(相手を大切にする)、その道を歩き続けることだと、教えて下さいました。み言葉の祭儀の最後には、①職業は何にするかという夢でなくて、方向性(どう生きるか)の先の夢を持つこと②立ち返る場所を持つこと③自分の欠点や弱さと闘うのではなく、それを持ったまま活き活き出来る生き方に向かうこと、この3つのメッセージを送って下さいました。「自由」な中での黙想会は、生徒にとっても教員にとっても、大変濃い、心満たされる時間となりました。感謝。
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