6月10日(月)から、文化祭の活動が始まりました。5月の生徒総会で伝えられた文化祭テーマ「未来をどう生きるか」をもとに、各クラス、そして文化系クラブも、それぞれがテーマを考え、全校の先生、生徒が協力しながら発表に向けて取り組みます。昨日の朝の校長講話では、文化祭に向けて聖書の箇所が引用して、校長先生がメッセージを下さいました。『“一つの体:多くの部分・皆一つのからだとなるために。”からだにはさまざまな部分があります。目・口・耳・鼻・手・足などそれぞれの部分がそれぞれの働きをします。目は耳に向かって、おまえはいらないと言えません。手が足に向かって邪魔だとも言えません。それぞれ異なる働きをしながら、必ずひとつにならなければなりません。それとからだのどこか一部でも苦しむと、からだ全体が苦しむということです。(中略)一つの行事が成功のうちに終わるためには、当日までの過程・プロセス・準備がとても大切です。お互いの関わりが大切です。人にはそれぞれ生まれ持った才能・能力・傾きを持っています。アイデアが湧いてくる人、絵を描くのが上手な人、人の前で話すのが得意な人、苦手な人、責任をもってコツコツ作業できる人、それぞれもらっている才能・特技は違います。みんな同じようにはいきません。比較することもできません。色々なタレントを持った仲間、強みと弱みを持った仲間で、それぞれの違いを受け取りながら、しかもクラスみんなで、一つのものを作り上げていくのです。(中略)そして当日には、多くに人にメッセージを発信していきましょう。一つの部分が苦しめば、全体が苦しむ。一つの部分が痛い思いをすれば、全体が痛む。一つの部分が心地よければ、全体が心地よくなる。からだというものは、そういうものであることを忘れないようにしたいものです。』クラスの取り組みは、生徒同士が言葉を交わしながら、仲間と出会いクラス作りの機会になります。文化祭を通して結束が深まること間違いなし。係り活動では、当日来られるお客様のために、おもてなしの心を大切に、準備を進めていきたいと思います。
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