先週末の終業式を経て、今日から９月末まで暁星高校は秋休みとなります。
世の中は平常通りの毎日ですが、生徒たちにとっては体験や検定に向けて、日頃できないことに取り組む絶好のチャンスです。
秋期講習や、自主学習で登校し、学習をする生徒。受験に向けて、いっそう学習に励む３年生。
資格取得のために福祉施設への実習に臨む福祉類系。その他にもクラブやボランティアに参加する生徒や、自宅で過ごす生徒など様々です。
そんな中、本日、朝４時にネパールワークキャンプへ向けて、生徒８名、先生２名が出発しました。
７泊８日のプログラムで標高高いネパールの水道パイプライン建設や、現地学校での交流。カトマンズ市内の視察など、盛りだくさんの内容となっています。
参加生徒たちは、現地で交流する学校の子どもたちや、その他の学校に届けるための支援物資の協力を、校内で呼びかけ集めました。
物資そのものの提供に併せて、募金活動を行ったところ、なんと総額２５４９９円に！！ そのお金でさらに物資を購入させていただき、目標だったノート・鉛筆・消しゴム４００セットに到達しました。その他にも、多くの文房具や遊び道具も集まりました。これらを８等分し、全て自分たちの荷物としてネパールに持っていきます。
多くの出会いと経験を通して、一回りも二回りも大きくなって帰国するのを楽しみに待ちたいと思います！！ 良い研修になるよう、皆様もお祈りください。
なおネパールワークキャンプの活動報告は、２０２３年１２月２３日（土）の学校クリスマスで行う予定です。お楽しみに！！
