久しぶりの雨・・・

 前期中間考査最終日を迎えました。今日は一日中曇りでしたが,試験の終わった生徒たちの表情は晴れやかでした。

 

 午後からは,本来なら5月1日に行うはずだった創立記念日の集いを全校生徒で行いました。校長先生からお言葉をいただいたあと,全員でテゼの祈りを体験しました。

"Ubi Caritas et Amor"  "Ubi Caritas Deus ibi est"

(神の慈しみと愛のあるところ そこに神様はおられる)

とラテン語の同じフレーズを繰り返し歌う美しい歌声を聞き,次第に心が穏やかになっていく時間になりました。

 

 

 次に,例年,放送部の生徒たちが担当するのですが,今年は練習時間が取れなかったため,教頭先生のナレーションで本校の創立者であるルイ・ルラーブ神父様の生涯を振り返りました。神父様の日本に信仰を伝えたいという熱い想い,生まれ故郷のフランスに一度も戻ることなく宮津で生涯を捧げられた深い愛を全校生徒で分かち合いました。

 

 

 最後に,本校教員によるピアノ伴奏&歌「Stand Alone」を聞きながら,創立時から女子校時代を経て現在に至るまでのスライドショーを見ました。僅かな時間でしたが,中間考査後にゆっくりとした時間を過ごすことができ,113回目の創立記念を迎えた私たちに「死んでも墓の中から見守ります。」と言われた神父様の眼差しを再確認した1日となりました。

PAGE TOP