2015年11月22日(日)
ウォーカソン(参加者数236名)
ウォーカソンとは,歩く(walk)とマラソン(marathon)を組み合わせた言葉で,ちょっと変わった募金活動です。参加者は,まず事前に募金目的を告げて「スポンサー」を募ります。スポンサーには,歩く距離1kmについていくらの募金をいただくことを約束していただきます。参加者は決められた日,決められたコースを歩き,歩いた距離に応じ,約束した金額をスポンサーからいただくという仕組みです。こうして参加者は,募金をいただくだけでなく,援助の必要な方々,援助の活動をしている方々,募金に応じて下さる方々と自分なりに愛の小さな努力を共にします。
お預かりしたお金は,東日本震災復興支援やフィリピンの子どもたちの未来のために使われます。例えば,フィリピンでのマングローブ植林プロジェクトや井戸の建設,保育所の建設・スカラーシップ,フィリピンワークキャンプ活動の補助,カリタス釜石の活動支援などです。
8時半までに集合した生徒たちは祈りの集いを行い,9時にカトリック加悦教会を出発しました。その後,カトリック岩滝教会→天橋立の松並木→カトリック宮津教会を経て,16時頃に京都暁星高校にゴールしました。今年は天候にも恵まれて暖かい気候で,全員がリタイアすることなく無事に終えることができました。
途中,沿道から応援の声をかけてくださった方も多く,私たちがこの活動を継続している意義を感じることができました。本当にありがとうございました。また,スポンサーになっていただいた方にも大変感謝しております。これから生徒たちが募金をお預かりに参りますが,最後までご協力のほどよろしくお願いします。
加悦教会で全員が受付をします。 祈りの集いの後にラジオ体操で体をほぐします。
加悦教会を出発。もちろん,まだ元気です! 全員が写真に収まる数少ないスポットです。
ウォーカソン係が幟を持って歩きます。 チェックポイントを目指して黙々と歩きます。
チェックポイントではサポーターが飴を持って笑顔でお出迎え 参加証に手作りのハンコを押してもらいます。
野田川を越えて… 岩滝教会に到着しました!まだ11キロ地点です。
後続も続々と岩滝教会へ到着しています。やはり240名は大きい集団ですね。
阿蘇シーサイドパークで昼休憩のあと、天橋立を目指して歩き出す。 フィリピンの子どもたちへ心をこめて歩きます。
天橋立の松並木まで来ました。ここで17キロです。 さすがに疲労感が見られるものの観光客の方への挨拶は忘れません!
通称「おやじの会」の方々はまだまだ余裕の表情。 天橋立を越えてなんとか宮津教会に到着。あと2キロです!
各チェックポイントでも配られる飴で疲労回復。あと少し! ようやく獅子崎まで辿り着きました。残り200m!
残り100mです! 感動のゴール!本当にお疲れ様でした。
終わりの集いで校長先生から講評をいただきました。 ウォーカソン係の集合写真。左腕の腕章が光ります。
京都新聞と毎日新聞に掲載されました!