
今週の校長講話の中でこのような話をいただきました。
「 目・鼻・頭・足など、それぞれの器官は私たちの体の中で重要な役割を果たしてくれています。
それぞれが独立しているのではなく、お互いに強いかかわりを持って、全体に大きな役割を果たしているのです。それぞれの身体の器官は、私たちの人間社会のようです。
いろいろな役割が互いに関わりあってこそ、社会は上手く回転します。
そして一人ひとりの役割は他の人ができない分を受け持っています。
役割が色々と別れていることは、全体の一致のためにむしろ必要です。分裂していく理由にはなりません。
いろいろな役割が、そのなすべきことを果たすことは一致協力になり、全体がスムーズに動くからです。
互いに非難や批判をして、足をひっぱり合うようなことになれば、全体の動きが鈍り、マヒしてしまう恐れがあります。地味で目立たず、人から軽視されるような役割を黙々と果たす人もいます。目立たなくても重要なポジションですので、皆で理解して盛り立てていくべきでしょう。
また、役割を果たすうえで、喜びや幸せを感じる時、皆に感謝しながら謙虚になって、皆に分かち合うのです。
全体にどれほどのプラスになるかは、計りしれません。一方、派手でカリスマティックな人もいます。でも、この役割をうらやんだり、妬んだりする必要はありません。身体の一部が痛むと、そこだけの痛みにとどまらず、心身ともに痛みます。歯が一本痛くなっても、体全体が調子を崩してしまいます。同じように全体の一部が悩む時、全体も調子を崩しますから、助け慰め合う心がけが必要です。
クラスが一致して、うまく働くかどうかの鍵は、一人ひとりが役割分担をしっかり果たすかどうかにかかっていると言えるのです。
さて、文化祭に向けての取り組みが始まります。クラブ・クラス全員で自分のタレントを活かし、自分に与えられる使命を生きていきましょう。 」
生徒感想
―今日のお話で、体の器官のどこか1つでも不調になると、全部が痛むということに、私も体の一部が不調になると体や気分も全部調子が悪くなるなと思いました。また、目・鼻・口などそれぞれの役割が存在しているからこそ、できない役割を補い合って日々私たちの体は機能し、私たちは生活できているんだと分かりました。それは、体だけでなく私たち人間でも同じでクラスの仲間、先生などいろんな人と助け合い、足りないところを補い合っているんだと思いました。―
―例えば、作業や話し合いをしている時に誰かがマイナス発言をすると本人だけでなくそれを聞いた周りの人もやる気を失くしてしまうと思います。ですが、マイナスな発言ではなく、プラスな発言、聞いた人が前向きな気持ちになれるような発言であれば全体をいい方向に持っていく事ができると思います。なので私は、大事なのは発言しないことではなく、自分が言おうと思っている言葉の内容をよく考える事だと思います。皆が気持ちよく作業できる雰囲気を作ることを意識して文化祭準備を頑張りたいです。―
京都暁星高校では、6月28日(日)に文化祭を控えており、来週からは、文化祭準備期間が始まります。
一人ひとりが、自分にしかできない役割をしっかり果たし、それぞれのタレントを活かす時間にしてほしいです。
検定講座

前期、最後の検定講座が開かれました。
前期中間考査の翌日5月30日には、早速、英検を受験する生徒が多くみられました。
そして、6月12日には漢字検定が控えています。
検定講座で、同じ目標を持つ仲間と共に取り組むことができるのは京都暁星高校の魅力の1つです。
3級から開講しており、合格すれば次の級へと、ステップアップしている生徒も多くいます。



